国指定重要文化財。築後約300年が経過した今も生活が営まれ続けている、白川郷の代表的茅葺き合掌造り住宅です
間口14間、奥行き7間の建坪は、白川村に残された合掌造りの家屋としては最も規模が大きい。しかも、庭や生垣、周囲の田畑や水路などの周辺環境の保存状態も良いことで知られ、代表的な合掌家屋として御母衣(みぼろ)の旧遠山家と並び称される風格と美しさを誇っています。
主屋に加え、土蔵や便所を含めて文化財に指定されており、現在、1階の一部と2階が公開され、和田家代々で使用された遺物や民具が展示されています。
和田家は、古文書や鑑札などの遺物の記録から番所の役人を勤めながら、煙硝(火薬)や生糸の取り扱いを行っていたことがわかっています。
名称 | 国重文 和田家(わだけ) |
---|---|
所在地 | 岐阜県大野郡白川村荻町 和田家(Googleマップ) 「総合案内所であいの館」から徒歩15分程。 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
入館料 |
|